2004.Oct.  NO.12 ベランダの冬じたく(6)・・・ルー編
ベランダの冬じたく、今月最後は、ルーでございます。
たぶん、ルー好きの方が見られると、この画像の姿には絶句されるのではないでしょうか?( ̄▽ ̄;

このルーというハーブ、以前ミニバラの鉢が2つともコガネムシの幼虫にやられてしまったときに、「コガネムシの幼虫対策にはルーがよい」と聞いて探し回り、やっと購入したものでした。
しかし・・・このルーというハーブ、コガネムシの幼虫には強いのかもしれませんが、害虫のなかでももっとも手強いオンシツコナジラミにはとても好物だったようで、駆除しても駆除してもオンシツコナジラミに卵を産み付けられ、この夏だけでも、何度丸坊主にしたことかっ!(o ̄^ ̄)9
特に昨年の秋には、葉裏に卵を産み付けられたまま越冬されてしまったので、今年の冬じたくではそれを避けるためにも、思う存分剪定させていただきましたっ。はい。

ルーは、とても成長が旺盛です。
私が感じるには、葉がたくさん茂っていないと不安なので、どんどん葉を吹き出す・・・というふうに見えます。(笑)
なので、これもまた、脇芽の出ている節の少し上から剪定してやればOKです。

最初に書いた、コガネムシの幼虫に対する効力については、ちょうどこの秋、試すことができましたので、また来月書きますね〜(= ̄∇ ̄=) エヘッ
2004.Oct.  NO.11 ベランダの冬じたく(5)・・・キャットニップ編
ベランダの冬じたく、キャットニップ編でございます。

このキャットニップ、もとはと言えば、我が家のベランダに遊びに来るネコのコロちゃんが、どーしても囓ってしまうレモングラスから目をそらすために購入したハーブでした。
キャットニップは、マタタビのようにネコがとても好むハーブだからです。
でも、人間にも食べ物の好き嫌いがあるように、ネコにもやはり好き嫌いってあるんですねぇ。
コロちゃんは結局、レモングラス一筋で、キャットニップには見向きもしませんでした。(−−;)
そーなったら、我が家ではまったく用のないハーブなのですが、葉の手触りの良さと、花の美しさでなんとなーく育てているという感じです。( ̄ー ̄;

キャットニップの冬じたくも、セージと同じく脇芽が出ている節のちょっと上あたりから剪定します。
お礼肥と苦土石灰も忘れずに。。。
剪定した茎は、よく乾燥させて、乾燥葉を可愛い布袋などに詰め、猫用のおもちゃにしてネコを飼っているお友だちへのプレゼントにされてはいかがでしょうか?
2004.Oct.  NO.10 ベランダの冬じたく(4)・・・モッコウバラ編
モッコウバラの場合、冬じたくってほどではないのですが、とても長く伸びた茎をまとめるのに、買ったときについていたあんどん型の支柱では間に合わなくなってしまっていたので、鉢替えをして大きめのオベリスクを支柱にまとめてみました。
バラの植え替えは2月らしく、時期は悪かったのですが、2月まで待つと茎が固くなってしまって、オベリスクに巻き付ける際に茎を折ってしまうとマズイと思いました。

NHKテレビの「趣味の園芸」によると、バラは非常な「肥料喰い」な植物だそうで、「肥料で花を咲かせる」と言われるとか・・・。
植え替えるときに元肥をやっただけなので、もう一度やったほーがいいかなぁ?
バラは本格的に育てたことがないので、ちょっと心配。。。
でもいつかは、イングリッシュ・ローズを手がけたいと思っているので、モッコウバラでお勉強させていただきまぁ〜す!
2004.Oct.  NO.9 ベランダの冬じたく(3)・・・レモングラス編

収穫した葉は、このように風通しのよい日陰に吊して乾燥させます。下の方が日に当たっちゃてますが・・・。(^^;
これまた度重なる台風で、葉がグチャグチャになっていたレモングラス。
レモングラスは、ドライにすると香りがすっかり変わってしまうので、剪定するのをずっとためらっていたのですが、1m以上にもなってしまった上、この大きな鉢を動かさないとどーにもならなかったので、ついに踏み切りました。

右の画像が剪定後。
だいたい、7〜10cmくらいのところでザックリと剪定します。
剪定後は、他のハーブと同じでお礼肥として発酵済みの油かす、苦土石灰をうっすらと施してやります。

レモングラスは、寒い地方では外で越冬できない場合があります。
私の経験では、北関東では越冬ができませんでした。
東京ではできるとの話も聞きますので、だいたい東京、埼玉あたりが、外での越冬の北限になるのかもしれませんね。

暖かい地方であっても、雪や霜の当たる場所に置いてはいけません。
気づかないあいだに、根元が凍傷などで腐ってしまうことがあるのです。
春になってよく聞かれる「暖かくなってもゼンゼン葉が伸びてこないんですが、これって枯れてるの?」という質問の答えとして、「茎を引っ張ってみて下さい。スポッと簡単に抜ければ枯れていて、抜けなければ生きてますよ」と言えます。どうぞご参考までに。。。
2004.Oct.  NO.8 ベランダの冬じたく(2)・・・スゥイートヴァイオレット編
ベランダの冬じたく、スゥイートヴァイオレット編でございますが、画像が分かりにくくてホンットーに申し訳ない!

スゥイートヴァイオレットは、地下茎で横に広がるタイプのハーブなんですね。
ですから、ホントはもう少し口が広くて浅めの鉢が合っているのですが、そんなに広いスペースは取ってあげられないため、我が家では直径25cmの鉢で育てています。
こんな小さな鉢ですが、早春になるとたくさんのライナーを伸ばし、花芽をたくさんつけて、春になるとベランダ中が香るほど花盛りになります。
花を咲かせながらもさらにライナーを伸ばし続け、花が終わる頃には、しだれたライナーで鉢が見えなくなって苔玉かと思うような美しい姿になります。

ただ、ここ別府に来てから、カイガラムシにやられるクセがついてしまったことと、グチャグチャに絡み合った株元に新鮮な空気を入れてやるために、この時期になると鉢が完全に見えるようになるくらい、短く剪定してしまうのです。
ここで刈り込んでおくことで、寒さを逃れて越冬しようとする虫の寝床にならずに済みます。
ちょっと刈り過ぎかなと思うくらいでも大丈夫。春にはぐんぐん伸びてきますよ。

刈り終わったら、セージと同じくお礼肥として、発酵済みの油かすと苦土石灰をうっすらと施してやります。
2004.Oct.  NO.7 ベランダの冬じたく(1)・・・セージ編
一週間留守にして帰ってきたら、急に寒くなってきたので、ちょっと遅くなっちゃったかなーとは思うのですが、「別府だし、いっかぁ〜」ってことで(笑)、ベランダの冬じたくに入りました。

まずはセージ編。。。
ホントはもう少し暖かいうちで、小さな脇芽が育ちやすい環境だとよかったんですがねー。
右画像の白丸の中をご覧ください。
節から小さな脇芽が出ているのがわかりますか?
セージの剪定は、画像のように、その少し上をカットしてやるとよいです。
なかには剪定せずに冬越しされる方もおられるようですが、多年草のハーブは、この時期、もしくは春の剪定を怠ると、下の方は葉がないのにずんずん背丈が高くなって、バランスの悪い株になってしまうのです。
きちんと剪定をしてやれば、株もコンパクトで、こんもりと美しい姿を保てますよ。

剪定が終わったら、お礼肥として発酵済みの油かすと、苦土石灰を土の表面にうっすらと施し、あれば切ったワラ、モミガラなどでマルチングしてやります。
剪定し終わった我が家のセージが、左の画像です。
剪定した葉は、収穫物として、我が家の食卓に天ぷらとしてのぼりました。
やはり、花が咲く前のセージの旬以外に食する場合は、天ぷらに限ります!美味ですよぉ〜。
2004.Oct.  NO.6 おみや(その3)・・・買ったのは別府駅(爆)。30%OFFの「生活の木」エッセンシャルオイル!
これって、おみやげって言っていーのかなぁ?( ̄▽ ̄;
出発駅のJR別府駅で、電車待ちの時間のあいだに立ち寄った、可愛い雑貨屋さんのリニューアル前セール!
なんと、「生活の木」エッセンシャルオイル30%OFFでございましたぁ〜!!

種類はもうすっかり少なくて、欲しかったラベンダーはなかったのですが、ちょうど切れていて欲しかったペパーミントと、ずっと高くて入手を躊躇していたサンダルウッド、あと珍しいところでヒノキってのをご購入。

ペパーミントもヒノキも、消臭作用、消毒作用が強いので、キッチンやお風呂には大活躍しそうです。
サンダルウッドには、消炎作用やかゆみを抑える作用があり、虫かまれに弱い私にはありがたいオイルです。
ただ、ヒジョーにオリエンタルで濃厚な香りなので、他のエッセンシャルオイルとブレンドするとよいかも。
いろいろ試してお気に入りの香りを作ってみようと思ってまーす♪
2004.Oct.  NO.5 おみや(その2)・・・広島出身者なら知らぬ者ナシ!バッケン・モーツァルトの焼き菓子です。
広島に行くと決まったときに、「これはゼッタイ買って帰るぞっ!」と息巻いていたのがコレ。
このお店の名前は、広島在住の方、もしくは広島出身者の方なら知らない人はいないハズ・・・。
画像の左側の焼き菓子は、「バッケン・モーツァルト」の「ガトウ」でございます。

札幌の六花亭などにもある、いわゆる「レーズンサンド」なんですが、この「ガトウ」の違うところは、クリームがバタークリームと言うよりも、生クリームのほうが少し勝っていることと、広島名産の牡蠣のエキスが入っているところなんですねぇ。
私が独身の頃、この「ガトウ」を一度に20枚くらいペロリとたいらげてしまったことがあるほど、美味しいのですよっ。
それと、「ガトウ」に引き続いて美味なのが、画像右側の「釜出しバターケーキ」です。
これは一般的には「フィナンシェ」と呼ばれる種類の焼き菓子になると思いますね。これもアーモンドパウダーがたっぷり入って濃厚で美味でございます。両方ともコーヒーにムチャクチャ合うのですっ。

これを、久しぶりに会った、一人娘(私の事)には激甘の父に支払いさせて、買って帰りました〜!(大爆)
そいで、帰り着いてからコーヒーを煎れ、すぐに食したのですが・・・なんか・・・違う。。。
なんか、昔のほうが美味しかった気がするのは私だけでしょーか??
つれあいは、「アンタの口が贅沢にしつけられたとゆーことじゃ」とのたまわっておりましたが、違うと思うのよねー。
たしかに味が少しだけ落ちてると思う。
「バッケン・モーツァルト」は、私が広島を出てから、何度か事件を起こしていて、規模がずいぶん縮小されたそうです。それも原因なのかなぁ?
う〜ん・・・ちょっとザンネン。。。
2004.10  NO.4 おみや(その1)・・・身長3cm!ガラスのクリスマスドールです。
岡山を出て、次に向かったのは、私の故郷である「広島」でした。

ほんとうに久しぶりに広島の街中を歩いたのですが、広島もずいぶん変わりましたねぇ。
昔は、「広島は地盤がゆるいので、地下道はゼッタイ無理」と言われていたのに、新宿や福岡・天神も顔負けの、たいへん大きなショッピングモールの地下道ができていました。
いやー久々に帰った出身地が都会になっているのは、嬉しいよーな、寂しいよーな、故郷にいるのに自分がヨソ者のよーな、フクザツな気分ですねぇ。

広島はまだ、クリスマスムードにはなっていませんでしたが、ある店でこじんまりと、ガラス製のクリスマス・ドールが飾られていました。
そのあまりの可愛らしさに、思わず画像の3点をご購入。。。
もうすぐ11月ですし、そろそろクリスマス・シーズンですよね〜!この時期になるとやたらワクワクしてくるのは、ワタシだけではないはず。。。

つれあいへのおみやげもまだ買ってないのに、自分のばかりが増えてゆく〜(爆)
2004.Oct.  NO.3 瀬戸内で、たわわに実るオリーブを見つけました。
オリーブの栽培で有名な小豆島は、香川県ではありますが、この岡山は渋川海岸から目と鼻の先です。
今回の旅で、小豆島に行ったわけではないのですが、この渋川海岸ぞいで、大きなオリーブの木を2本、発見しました。
瀬戸内海は非常にギリシャに似ていると、よく言われますが、ギリシャ名産のオリーブが育ちやすいということは、やはりさまざまな面で似ているのかもしれませんねぇ。

2本ある内の1本には、画像にあるとおり、前日の台風にもめげず、オリーブの実がたわわに実っておりました。
オリーブの大木というのは、以前見かけたことがあるのですが、樹木いっぱいに実がついているのを見るのは初めてでした。
オリーブの実は、台風一過の太陽の日差しを存分に浴びて、薄いグリーンの実から、だんだん赤茶色に変化していく過程の実がツヤツヤと光り、見ていてもとても美しかったです。

あー今回はとてもゆっくりできた、よい旅でした〜!
また来れるといいなぁ。。。
2004.10  NO.2 台風23号通過。。。台風一過の瀬戸内海です。
今月、つれあいの言葉に甘えて、結婚して初めて1週間一人で家を空けました。
それが、台風23号が九州に上陸する半日弱前。。。
台風に追い立てられるようにして向かったのが、岡山県は渋川海岸でございます。

この渋川海岸近辺は、先回の台風16、18号の被害がひどく、目の前の堤防や、海岸際の道路のガードレールはもー目茶苦茶に壊れたりしており、土砂崩れ、床下・床上浸水も多かったらしいです。
私が当日、到着して2時間後に突風が吹き始め、雨風もひどかったのですが、久々に会った友人とのおしゃべりに花を咲かせておりましたので、台風も気にならず、今回は海からの風ではなかったので、さほど被害もなかったかに見えました。
が・・・。2泊して帰る段になると、なんと来るときに通った道路が、私が通ったそのわずか数時間後に何カ所も土砂崩れで不通になったことが発覚!
おまけに、全国版の大きなニュースにもなっていましたが、「岡山県玉野市で土砂崩れ−5人死亡」は、私が泊まったすぐ裏手の場所でした〜( ̄◇ ̄ !)

そんなオソロシー話はあったのですが、台風一過の瀬戸内海は、朝から四国や瀬戸大橋が見渡せて、海面はキラキラと輝き、それはそれは美しゅうございました。
2004.Oct.  NO.1 レモンユーカリ、今頃になって芽が出てきました。
今年、3年目を迎えた我が家のレモンユーカリですが、やはり鉢植えの限界か、背丈ばかりが伸びてゆくのですが、枝がぜんぜん増えず、とても不格好な姿になってしまいました。。。
特に、今年イヤになるほど九州を直撃した台風のせいで、もうボロボロになってしまったので、「もーこれで枯れてもいーや!」ってことで、ボロボロカリカリの葉のついていた枝を切り落とし、てっぺんも切って、支柱かと思うような姿にしていたわけです。
ところが、先日、急遽家を1週間空けることになったので、ベランダの集中手入れをしていると・・・目に入ったのは、なんとたくさんの芽を吹いたレモンユーカリ!
もー枯れてもいいと思っていたので、水やりもほぼ2週間近くしてなかったんですが・・・( ̄▽ ̄;

別府に引っ越してきて早2年。もしかしたらそろそろ次の転勤か?・・・というビミョーな時期ですので、鉢植えの整理も始めたい頃。
なんで、「ま、いっかぁ」とそのままほったらかして1週間留守にし、先日帰ってきて見てみると・・・それが左右の画像でございます。(爆)
これだけ枝数が出てきちゃうと、処分しようにもできませんよねぇ。(−−;)
しっかし、まことにおそるべし!レモンユーカリの生命力。。。
よく考えてみれば、原産のオーストラリアというのは、乾燥厳しい土地でした。
鉢植えとは言え、水はほんとうに少しやればいいのかもしれません。べ、勉強になりましたぁ〜。m(_ _;)m












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